愛光町北自主防災会

愛媛県松山市 愛光町北自主防災会です

町内会総会

2021年度最後の町内会総会が行われ、25名の参加が
ありました。

・冒頭、会長より、2組の筋の行き当たりに、
 6階のワンルームマンション建設計画があり、
 建設会社に説明会を要請したところ、4月3日に
 行われることとなった、との紹介がありました。

・会計担当から、2021年度の実算と2022年度の
 予算計画の説明があり、承認されました。

・会計は、6年程度務めて頂いた、SOさんから、
YOさんに、交代されることになりました。
 SOさん、長い間本当にありがとうございました。

・会長も、75才と高齢であること、体調がよろしくないことから、
 交代されたい、とのご発言がありましたが、
 候補者が現役で多忙のことから、引き続きの協議となりました。

・2年任期の各組長も交代時期であり、各組の新組長の紹介が 
 行われました。

防災士からは、
 1.政府の地震調査委員会より、30年以内に巨大地震に襲われる
  確率の発表があり、松山市は、46%となっており、日頃の準備が
  必要であること
 2.コロナ禍の影響で、防災活動ができていないが、今後コロナの状況を
  見ながら、役員会を開催していきたいこと
 3.平常時・非常時の連絡手段として、LINEのグループに登録して頂き
  たいこと
 4.今後も「NHKぼうさいまっぷをつくろう」を活用していきたいこと、
  同ホームページでの他のグループさんの活動も参考にして取り入れて
  いきたいこと
をご説明しました。

 

投稿日: 2021-03-27

防災シンポジウムへの参加

防災シンポジウムへの参加について

令和2年11月23日、松山市主催の防災シンポジウムが開催され、私どもの防災会からも、Sさんが参加した。

近年、全国的に大規模な災害が多発しています。被害を最小限に抑えるためには、行政はもちろん、住民一人一人が防災対策を実践し、さまざまな防災機関や防災組織がお互いに協力し合える体制づくりが必要です。
広く市民に防災への関心を深めてもらい、災害に強いまちづくりを進めるため、防災シンポジウムが開催されました。

熊本大学熊本創生推進機構准教授 安部 美和さんより、「令和2年7月熊本豪雨災害~コロナ禍でのボランティア活動・避難所運営~」の講演があり、コロナ禍におけるボランティア活動や避難所運営について等を伝えて頂いた。

Sさんが、本シンポジウムで学ばれてきたことを、私どもの防災会で活用できることはないか、Sさんの記憶の残るうちに、役員で共有させて頂く予定である。

 

投稿日: 2020-11-23

普通救命講習について

このたび、普通救命講習を受講する機会がありました。
今までも、何回か受けたことはあるのですが、受けて2~3日したらすっかり忘れてしまうので、
備忘録として、また、これを読む方に参考として頂きたく思いますので、概要を記録しておきます。

【普通救命講習について】
・「普通救命講習1」は、成人を救助するためのものである。
 (幼児を救助するための講習は、「普通救命講習3」となる。)
・救急出動は、松山市で、年間26,000件ある。
・救急車は、14台しかなく、出動要請は増加している。
・救急車到着までの時間は、松山市で、平均8分10秒 である。
・救急車出動要請のうち、6割は軽症。自分で病院に行ける人は、119番を遠慮して欲しい。
・呼吸が止まってから、3~4分で脳細胞が損傷するため、居合わせた人が心肺蘇生を行うことが必要。

【心肺蘇生法について】
※倒れた人を見つけたら、二次災害の危険が無いか確認の上、次の手順で救助を行う。
1.反応を確認する。
2.人を集め、〔救急車を呼ぶ人〕と、〔AEDを持ってくる人〕を指名してお願いする。
3.呼吸の確認:胸の動き等 10秒程度見る。
4.胸骨圧迫を30回行う。乳房の間の少し下に、手のひらを重ねて、5cm沈むくらい押す。
  *速さは、1秒間に2回弱程度。
5.人工呼吸を2回行う。(状況によっては省略しても可)
6.AEDがくるまで、胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返し行う。

【その他】
・突然死は、年間全国で12万人から13万人、そのうち6~7割が心臓に関するものであり、
 AEDは有効性が高い。
・ペースメーカーを付けている場合は、パッドは反対側に付ける。ペースメーカーがあれば、
 乳房の斜め上あたりが盛り上がっている。左が多いが、右のこともある。
・パッドは、小児用が別に用意されているものと、パッドが共通・本体の切り替えスイッチで
 切り替えるものと2タイプある。
・喉に食べ物を詰めた場合は、背中をたたいたり、後ろから抱きかかえてみぞおちを圧迫したりする。
・出血の場合は、ガーゼやタオルで抑える。
 *それでも止まらない場合は、幅3cm以上の布等で、しばって止血する。
・119番する際、スピーカー通話にしておけば、救急車がくるまで、蘇生法等について、
 指示してもらえることがある。
・職場等、身近にあるAEDは、どのようなものかを実際に見て確認しておくことが望ましい。

※心肺蘇生には初期対応が非常に重要です。
 万が一の時に慌てないよう、普段から心構えておきたいものです。

 

投稿日: 2020-10-12

子供さんへのお菓子配布について

例年であれば、5月に餅つき、7月に夏祭りを
実施していましたが、
今年は、新型コロナの影響により、いずれも中止となりました。

そこで、苦肉の策ですが、子供たちにお菓子を配るよう、
婦人部で計画して頂いています。

役員会を開催することも困難な状況ですが、
これからの町内会の活動や、防災の進め方について、
検討していく必要がありそうです。

 

投稿日: 2020-07-28

発熱材付き非常食の試食

賞味期限の近い、発熱材付き非常食の試食を行いました。
今回試食を行ったのは、カレーライスです。

○作り方
1.箱から食品や発熱剤などを取り出します。
2.発熱剤を袋から取り出し加熱袋の底に入れます。
3.発熱剤の上に食品を入れ、袋ごと箱に入れます。
4.発熱溶液を袋に注ぎ、加熱袋のチャックをしっかり閉めます。
5.発熱中は約20分間蒸気が発生します。その後10分間蒸らし、紙ナプキンを使用し、
  ヤケドに注意して取り出します。
6.ごはんをほぐした後、ごはんをトレイの片隅に寄せ、具材を盛り付けます。
  (そのまま盛り付けるとこぼれやすいです。)

○使用後の処分について
 発熱剤の主成分は、アルミニウムです。使用済みの発熱剤は、十分に温度が下がってから
 各地域のごみ分別規定に従い、使い捨てカイロと同様の扱いで処分します。

作り方は、このようにいたって簡単です。
セットして、30分程度放置して、盛り付けるだけです。
待っている間は、結構な勢いで蒸気が吹き出し、「温かい料理が出来ている感」があり、
希望が膨らみます。容器にスプーンにお手拭きまで入っています。

味のほうは、ご飯は、温かい普通のご飯です。
カレーも、普通のレトルトカレーと遜色ありません。十分に美味しいです。
まして、空腹であれば、最高のごちそうでしょう。

非常時に温かいものが食べれるのは、ありがたいと思います。
他にも、牛丼、中華丼、ハンバーグ、シチューがあり、何種類か揃えておけば飽きがきません。

非常食の一つとして、何個か保管しておくと良いと思います。
賞味期限は、常温で製造より3年6ヶ月となっています。

 

投稿日: 2020-05-23

防災士による防災講演会

12/21、町内役員会に併せて、防災士による防災講演会を行った。

折しも、実施日の12月21日は、昭和21年に南海地震が発生した日であり、
愛媛県防災対策基本条例により「えひめ防災の日」と定められている。

講演では、
防災士の役割、
・自助・共助・公助、
・避難警戒レベル、
・愛光町で想定される災害
・避難行動要支援者支援制度

について、パンフレットを使って分かりやすく説明した。

最後に、シェイクアウト訓練を行い、自分の身を守る行動を行った。

参加されていたある高齢の女性は、
「ためになる話を聞いた。ありがとうございました。」
と感想をおっしゃった。

講演の後は懇親会を行い、今年のお互いの悲喜こもごもについて
語り合い、一層の結束を固めた。

令和元年の防災活動、お疲れ様でした。
令和2年も、みんなで楽しみながら取り組んでいきましょう!

 

投稿日: 2019-12-25

クリスマス会と防災紙芝居

令和元年12月15日、集会所で、子供会のクリスマス会に併せて、
防災士による防災紙芝居を行った。

紙芝居は、子供たちが公園で遊んでいるところに地震が起こったという
緊迫感のある内容で、子供たちは固唾を飲んで聞き入っていた。
紙芝居の中では、地震がおこった際、屋内や屋外、海や山にいる場合の
とるべき行動を分かりやすく解説しており、子供たちにも参考になった
ものと思われる。

また、紙芝居の後は、
5年保存できるパンの缶詰等がもれなく当たる、あみだくじ大会を実施し、
大いに盛り上がった。
家に帰ってからも、家庭でも防災について語り合うきっかけにしてもらえると思う。

その他、クリスマス会では、工作や、プレゼント交換、カレーを食べたり、
サンタクロースさんが登場したり、と盛りだくさんの内容で大盛況のうちに
終了となった。

未来を担う子供たちに、防災に関心をもってもらいたいものである。

準備をしていただいた方々、特に婦人会のみなさま、ありがとうございました。

 

投稿日: 2019-12-14